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「俊水」の掲示板
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おしぐれさんの 思わずキレる高齢者
2017/11/17

けさ7時台のNKHニュース。 

「若者よりタチの悪いキレる老人の実態」 ってあんた。 老人はキレないと思っておったんかいな。

認識甘いであんさん。
いまの老人はめっちゃ元気なんや。 それもわるく元気なのね。

酒席で若いもんに意見を言うておる前でスマホなどいじっておったら躊躇せずビール瓶で殴りかかるんやで。
いうたら凶暴なるご老人なのだ。

それは何故か? 
最近70歳代になったひとたちの子供時代にそのヒントがあるんや。

憶えておるかベトナム戦争。 
あんひとたちはそれを見たんや。 

当時の日本はえせ富裕のなりかけ時代だった。
政府は子供たちにえせでない真実の世界を見せなければならないと考えた。 今では信じられないがそーゆー内閣があったのだ。

全国から出来のよい少年少女を少数選抜し、アジア交流団として硝煙けぶるビルマ(現ミャンマー)とカンボジアとベトナムに派遣した。
派遣前に風土病の予防注射とM16ライフルの実弾訓練を実施したのはもちろんのことである。

ひとの教えは武士道やない! デルタの泥を啜ってでも生きて還って殺してやる。 兵士の希望はひとへの憎悪でできている。

そーゆー目をしたひとたちを子供のころに見たんや。

目で見ただけやない。 死にそうなひとを見殺しにしてほんもののアンガーマンになったんや。

おしぐれさんを見てみい、あんひとはいつだってキレっぱなしや。 
だから死なずに生きてこれたんや。 日本人の寿命が延びたから、だからついでにおしぐれさんも長生きや。 ちゅーのとは違うんやで、似とるけど。

70歳で自転車損保から締め出されたときだってそーや。 
損保に意趣返しをしようとしたんや。 むちゃくちゃやろ。

本来そーゆーときの苦情は総務省とか菅官房長官に談判するのがスジやちゅ−ことはようわかってますのや。
わかったうえで損保会社のビルの屋上にラジコングライダーを飛ばそうちゅーんや。

ドローン機やないで、もっとコントロールの危ういグライダー機や。 しかも老眼が進んで機体の動向がよー見えんまま飛ばすんや。 
翼長が3メートルもあるんやで、エアコンの冷却塔に当たらんようコントロールするなんてそーんなワザが出来ると思うか。 ん。

どーじゃ損保め! 恐れ入ったか ばかやろー。
ワシゃのう、オメの会社のラジコン保険に2年契約の現金一括払いで加入したトコじゃ。 文句があっかー べらぼーめーっ。

おしぐれさんの 懲りないフライマン
2017/11/17

四十九日も過ぎないうちにおしぐれさん。 新しいナニをなにやらナニしたそうで、なんと節操のないおひとでありましょう。

でもねえ、わけを聞いたら 「ふ〜ん そーなのかあ」 と思うところもあるのですよ。

来年70歳になるおしぐれさんの許に○○保険会社から通知が届いたのです。

「当社および日本のすべての損保会社では70歳以上の方の自転車保険をお引き受け致しておりません。 
お客さまには長年のご愛顧を感謝しつつ本年度限りのご契約とさせていただきたくご連絡させていただきます」

ふ〜ん いいとこだけ取るのね。 そーゆー申し合わせのギョーカイなのね。 これまでご贔屓にしてたのに70過ぎたら自転車は引退せよと、そ〜ゆーことをへーきでいうのね。
オメらだって70になって、そんでもってビンビン元気だったらどーするんじゃ。

「ふんだ、いーわい。 ふんならオメらの頭上でひこーき機飛ばしちゃるわい」 

オメらが売っているラジコン保険に年齢上限はないはずじゃ。 そーじゃろーが、違うかー。
どーじゃい。 自転車じゃねーぞ、ひこーきじゃ。 めっちゃスパルタンじゃろ。 ざま〜みやがれ、ばかやろー。

そーゆーことでの 「ひこうき雲」 でしたんですねえ。

おしぐれさん 怒りにまかせて とゆーか、気合が萎えないうちに 「後添え」 を迎えました。 
いーじゃないの萎えないんだから、文句あんめや。 ねえ。


新しい機体をご紹介します。

写真1 シナモン号といいます。 とてもコントローラブルだというので購入を決断。
     前のカリプソ号はビギナーには難しい機体だったようです。 
     
     初飛行は柚子もぎの山の斜面。 気合が入っていたから墜落はしませんでした。 
     でもやっぱり着陸は難しく (というより着陸すべき芝生の平地がない)、 向かいの山の落葉木の先端に引っかけて止めました。 
     それもテクのうちでございましょ。

     その木を根元から電動のこぎりで切って機体を救出してくれたのはだれあろうあのNカメラマンでした。 なんと彼はゆず山のオーナーだったのです。

     その木の切断現場写真がないのはカメラマンとして断腸でございますと当のカメラマンが。 でも仕方なかったのです、のこぎりマンがNさんなのだから。
     えっ! おしぐれさんですか? あのご仁は送信機を持ったまま手前の沢の枯葉のプールに落ちて身動きできなかったのです。

     いやーっ アドベンチュアでございますなあ。

写真2 機体内部に補助翼のコントローラーを装着中の作業風景。 
     光で硬化する接着剤を使います。 とってもスパルタンなのでございます。 開口部の上方に主翼が取り付きます。

写真3 長大な主翼は取り外して運び、滑空場で機体に組み立てます。 繊細な部品ですから移動中は車室に転がしておくわけにはいかない。
     そこでココにゴムバンドで仮付けます。

     ココとはルームランプのレンズの平らな部分。 車室内で空いている処ってココしかないでしょう。 
     こんなアイデアはおしぐれさんの平常心の新案特許です。 あのひとは現代の名工ですからなんでも工夫してしまいます。 

     ただし 「諭吉の偽札を1ロットどーだんべ」 とゆーような相談には 「うーむ メールの記録が残ってはなや ・・ どーだんべ」 ということでございました。

おしぐれさんの ひこうき雲
2017/11/09

昨夜のおしぐれさん、荒井由実の 「ひこうき雲」 をユーty−部で見て泣き、聴いて泣き、なんどもリピートしてさんざん泣きました。 

グライダーが墜落死してしまったのです。

正確にいうとおしぐれさんとカメラマンN氏の操縦ミスで墜落させて死させてしまったのです。 
どうも前日の 「行き止まり」 写真が不幸の始まりだったような。 カメラマンN氏は貧乏神なんでしょうかねえ。

N氏が帰ってひとりになったおしぐれさん、3種ビールでさめざめ泣いていると夕食おかずを配達にきた 「ワクミ」 のおばちゃんが心配したか、

「配達終わったればまた来てみるけ。 あだしー 後家だから仕事の後はヒマなんよー。 いっしょに泣いてやっぺーかや? あだしー ビールは2種でも3種でもいいけんど、ほんとはやっぱしのビールが好きだなゃー」     

「来んでええわい」


写真 1 就航前、試運転検査合格時の勇姿。 手前の影はカメラを構えるえせ検査員のN氏。

写真 2 トランスポート時の収納状態。 お気づきでしょうか、よく見ると機体に傷をつけない工夫が随所に。 素晴らしい。 

     箱内に送信機やバッテリーの他お弁当やお茶や缶ビールなどを入れ、トラロープのストラップで運びます。

     ここまでは良かったのです。

     将来的にはビールサーバーも運べるようゴムタイヤを装着する予定でしたのに。 まったく もう。

写真 3 重大インシデント事故調査と死因検分中の写真。 

     直接の死因は頚椎主幹破断創とのこと、苦しむことはなかったそうです。 それにしても敷き物のチェックな柄がなんともはやハイキング
     です。 合掌。 

     泥を洗ってきれいに並べたおしぐれさんとN氏、あふれる涙を隠そうともせず 「ひこうき雲」 を絶唱しましたのです。 嗚呼。

おしぐれさんの 行き止まり
2017/11/06

おしぐれさん今回は妙に無口です。

写真のみ。

いやー なにやら行く末を暗示しておりますなあ。

おしぐれさんの Extractor
2017/08/10

「おはよー おしぐれさん 練習行くべしー、 はやく始めねーとなし 暑くなってまうでー。
きょうも日中は 35℃ オーバーだってよう。 
早えーとこやっつけてなし、 風呂して ビールして 昼寝だっぺえ〜。 あっはっはぁ〜っ。

オラだぢよ まいにぢ こーゆー暮らしでえーんだんべが あっはっはぁ〜。
え〜んだよなぁー。 
オラだぢよ、現役時代は命がけの死にもの狂いの無茶苦茶さで両手に赤鉛筆と車券を持って ・・ そーでねぐペンとカメラを持って、いや掃除機と棒つきトイレたわしを持って車界の悪の ・・ ん ・・ そーでねーっぺよ 社会の悪のだったっぺーよ なあ」

「 ・・・ 」

「ともかくもだ 悪の根源といえばこいつとゆーことになっている○○界の魑魅魍魎どもと決死の血戦を展開した元戦士だもんなや〜 オラだぢは」

「 ・・・ 」

「あにしてるだい おしぐれさん。
まさか血栓が脳に展開したんではねーべなや」

「 ・・・ 」
 
「オメさんはよ〜 オラだぢのなかでは唯一それほどには働かねえ男だったけんど、 えーんだよう。 恥かしそうに柱にしがみついていなぐともなや。
あれま、まるで蝉だなや」

「 みんみん ・・ 」

「なんだんべ バイクの用意もできていねーぞ。 オメさんほんに具合が悪りーだか?」

「みんみん。
ほえ〜 剣志郎どのか、すまんのう 今日は欠走にしてたもれ。 みんみん」

「あんだって 欠走かや?  そらー血相変わるわなあ〜」

「けほ けほ ひどい洒落じゃ、座布団返してたもれ」

「返せって、立てつけの悪い納戸に入れるのけ?
なんども開け閉めしたくないねえ」

「え〜い 裏返せちゅーんじゃ。 符牒のわからん男は嫌いでおます。 縁起を戻すんじゃー」

「あに そーだったかいね。 オメさんの京ことばはきょうも分からんかったでござるよ」

「けほ けほ ワシなあ、大藪クリニックで受けた予防注射の副作用が来こし召したらしい。 どうもローレンツ変換の調子が変なのよ。
ヒヤリショックとでも言うのかも知れぬ みんみん」

「げっ! ヒアリかや、 そらいけねーなあ。
まだそのへんにいるのけ? 町内会で配ったアリコロリのスプレーはどこだ。

ありっ! そーでねーってか。 こごで刺されたんではねーんだな。
したらばローレンツの定理っちゅー不発の洒落はロレツのことだったかや?」

「あのねえ 剣志郎さんや、そーゆー内実の 切羽詰まった厳しいことは聞かないのがプロの定理じゃろーがや」
 
「ほーかね オメさん、んだば みんみん鳴いているのは何だね。 ヒアリの鳴き声ではねーのけ? まるで蝉だなや」

「 ・・・ 」

「ヒアリといえば今や国際手配だっぺ。
国連事務総長とWHOのパスワードじゃなくてパスツール研究所には報告したのけ、日本が加盟し批准したアジア疫学保健機構にも報告義務があるぺさ。
オラだぢも名誉ある賛助会員だぞ、よく行く渡良瀬遊水地はツツガムシの特別警戒地域だかんなや。 
な〜に大藪先生のつき合いで入っただけのお義理会員だがよう。

あに? なんのことだってかね。 
オメさん忘れたのけ、 おしぐれさん前々回投稿号 「と金 八九郎 2」 に黄金熱病のパスワードとして野口英世博士も登場したっぺよー。
この画面をずーっと下の方までスクロールしてなし、前回号も突き抜けてどんどん行ってみろし。
 
”ごじゃっぺの極み” と評価の高い 「と金さん」 シリーズがページアップして来るだに。 来たっぺー。 
思いだしたか、あんたがそうしたんだっぺよー。

ずーじゃ ごじゃっぺ書いている割りにはよ、おしぐれさんシリーズ の投稿は医科学誌 ネイチャーズ 読者のようなハイクラス知識人に好評なんだってなあ。
なんでだっぺなやーってみーんな不思議がっているんだあ」

「 ・・・ 真実の実相を書き貫くことに作家生命を賭ける姿勢が評価されたからに他ならぬ ・・ のじゃ ・・ みんみん」

「ほーがね、んだけっとがな オメさん。
オラにはな、裏の畑の芋の葉の露ほどにもほんとだとは思えねーんだ。 こーゆーこと言うオラは悲しい男け?」

「 ・・・ ぐふっ (鼻を啜る音) ・・・ 」

「オメさん、オラだって聞いてっつぉー。 
前回投稿のあとは某政府文科省内に隔月開催される 『放任民間作家の時代考証の信用性を検証する局』 からその妥当性に疑念が持たれて投稿活動が一時差し止められていたんだってなあ。
某政府もなや、南スーダンPKOの日報事件以来すこーし心配になったのがも知んねえ。
その間にずいぶん読者を減らした事実はあるけんど再開されてえがったなあ。

あっちの国では軟禁状態のまま授賞式にも出られず死んだノーベル賞作家もいるっちゅうでよ、あんまし当局を刺激するごどは書かねーほうがなや。
オラは口には出さねど心配してんだぞ。 あれ 口に出してしまったなあ」

「 ・・ みんみん」

「それよりオメさん どご刺されたんだ。 股間じゃあんめーなや。 
そらー大変だぞ、一生自転車に跨れなくなるかもしんねー。

オメさんの股間は自転車のバラスト用途以外には存在価値がねぐなって久しいがよ、
ぎ装具業者に頼んでサドルの先端をスッパリと切断したフランス革命斬首台タイプに改造してもらえばまた跨げれるかもなや、
あっはっはぁ〜 いやー 失敬 失敬」

「 ・・・ 」
  
「オメさんは昔からオラだぢ堅気の一般人には馴染みのない業界に首をつっこんできたでなや。
箇条書きしようでないの。

ラオスの密林廃墟で拾った木端から彫り出したという触れこみの仏像彫り師
金砂郷村を流れるマムシ沢で金色の尻尾を持つニッポンカワウソの繁殖養殖
諏訪湖にそそぐとみせて天竜川に直接落ちる有賀沢の梅花藻で百倍に増量した諏訪寒天の変造密造で巨万の富を得るも株山師Nさんの失敗のとばっちりで無一文にもどる
ポリ容器と水道水でヤマト生ワサビを育てるキット販売
陶の磁石の超電導軌道システムを万里長城の上に敷設するというホリザエマン プロジェクト
そして出雲の玉はがねを備長炭で鍛って気合いで鍛えて汗と涎で焼き入れした新進の鉈刀鍛冶、などなど。

いやはや、それら筆舌に尽くせぬ渾身の詐欺師の腕を買われて大洗港の埠頭に放置された木腐れ中華コンテナの修理を頼まれたんでないのか?」

「・・・ 知らんよ ・・」

「何億華僑元で請け負ったのかは言わねでもええが、ご法度の蛇頭コンテナに立ち入って立ちションしたときに運悪く分蜂中のヒアリの隠れ家に命中してあっという間に刺されたんだっぺよ。

おらだぢガキの頃によ、野道で見づげだミミズにしょんべんひっかけてよ、その晩のうちにあそごがパンパンに腫れ上がったっぺよ。
あれはミミズの怨念が電気となって良導性の液体しょんべんを逆かのぼって来てあそごに憑りつくんだって、オメさんの学説だっぺや」

「剣志郎どの、そうではない。 
ご貴殿のものすごい邪推予測は、不意打ちも卑怯でさえもなんでもありの真剣剣士としてはもっともなる危険予知能力であろう。
さすがである。 ワシは敬服いたしておるんじゃ。 
だがそうではない。 野道のミミズでも華恐蛇頭でも分蜂緋蟻でもない。 もっと恐ろしい大ヤブヒヤリじゃ」

「 ん ヒヤリ? 」

「市役所から通知がきたんじゃ、ワシにもな年齢の順番が来たで肺炎球菌の予防注射を公費助成で打ってくださるという ありがたーいお知らせじゃ。 
そのハガキを持ってな、おととい大藪樋槍くんのクリニックで接種を受けたんだわ」

「おおヒヤリ先生か、今回彼は冒頭から何度も名前が登場しているぞ。 
重要な役割を担っているみたいだから引退話しではないと見た。 元気だったかね」

「ああ 元気は元気だったがね、
『4日間ほどは注射の痕が赤く硬く腫れて熱が出ます、安静にしていてください』
なあ〜んてね。 マニュアル通りに言うのさ」

「言いそうだなあ」

「さらにだ、
『今後5年間は同種接種はできません。 他のクリニックで受診の際はご注意願います』
なあーんてね。 固定客を囲い込もうとする意図が見え見えだろう」

「って あんた、肺炎球菌ワクチンは一度接種したら5年のインターバルが必要なんだよ。 知らんのけ?」

「大ヤブ先生、 お訊ねしますがね」

「なんでしょう、 おしぐれさん」

「安静というのは飲酒しない 自転車しない オナゴともしない という先生ご推挙の 3ない運動 のことではありますまいな」

「そーです その 3ない運動を指して安静といいます。
あなたも最近はずい分とモノが分かって参りましたなあ。 年の功というもんでしょうか、 えらい えらい」

「やかましいわい 大ヤブヒヤリめ! 
定年リタイヤ組の楽しみを奪う根拠なき 3ない運動 で安静を守れという太政官お布施は、現代によみがえった安政の大獄だと町内の碁会所では極めて不評じゃぞ。 
ワシはいやじゃ、 反井伊 親リベラル派のワシは ぜーんぶ NG だっちゃ。 安静を強いるような注射はやめてけろ。
 
なに! もう終わっちゃったってかいね。 
ぜーんぶ 注射しちゃったの? あの太い注射を? いつの間に?」

「はいーっ ぼくは市内開業医 ”痛くない注射コンテスト” 7年連続チャンピオンの注射名人です。 
赤ちゃんを泣かせたことなど開業以来一度もありませんぞ。 ホイットニーの変顔して見せて、笑っているうちに ホイッ と終わりだに〜」

「あんたねえ 赤ちゃんがなつく 森のプーさん のような容貌は小児科医として天性のものだと恭賀に難くない。
じゃが大人の、正確には前期高齢者のワシがここに来る真の理由は幼き折よりの友人としての礼を尽くさんが為であり、貴殿の内科小児科医の腕を頼ってのことではない。
左をはっきりと二重に明言しておこう」

「ずい分はっきりと明言するねえ。 それも二重に」

「ええか、市の公費助成を扱う街の開業医ともあろうものがよ、来院患者の意向を十分に確認する前に注射器のプッシュを力一杯プレスしてはダメだっぺよ。
医師として重大な注意義務違反があったと言わねばならん。

よってこの予防注射は無効とし、即刻の取り消しが当然の当たり前じゃ。 
ただちにワシの体内から注射液を抜けえ〜っ!」

「あんた なにいうてますの、そんな無茶な」 

「ワシはこれから心拍190bpm超の超重度練習に行くんじゃ。 安静になどはしておれんのじゃ。
ええか! ワシは本県開催2020ねんりんピックの強化指名第1補欠選手、背番号10じゃぞ。 
栄えある県土代表であ〜る。 頭が高い! 控えおろーっ」

「へへーっ!」

「ヒヤリドクター、ワシとおまんの仲じゃから教えてやるがな、
世界をめざすアースリートというものはカラダに注射針の痕跡があってはならんのんじゃ」

「へっ?」

「なぜか分からんのか。 世間知らずめ。
海外のリベラー諸国では予防接種の概念が日米欧とは異なる。 予防は飲み薬と塗り薬だけなんじゃよ。
皮膚下に直接注入する注射は、神を冒涜するドーピングとみなされる。 
ペナルティーは厳しくてな、死罪もありうるんじゃ」

「げっ」

「上位でゴールした者ほど厳しいボディーチェックを受ける。 
他に尿の検査も厳しくてな、最初の放出から最後の一滴まで2名の医師の立会のもとで行う。 
女子レースで成績を残した美人選手がじつは男だったと発覚するのもこのときだ」

「びえ〜」

「この性別詐称へのペナルティーは熾烈を極める。 
当然のこととして昔ながらの麻酔なしスッパリ断種。 そのスッパリ装置というのがフランス革命当時からのあれ」

「ぎょえ〜っ?」

「抗弁は許されないのじゃがセットする刃物は ダマスカス シリア か関の孫六、あるいは新潟 燕三条 のなかから選ぶことが許されているそうだ」

「びえ〜っ」

「願わくば今世紀末までには、出雲砂鉄のたたら製鉄でしか得られないという 玉はがね。 
これに遠い起源をいただく(株)日立安岐ハガネ を鍛冶屋のこだわりを捨て、ひと塊 ン 百万円で買ってきて使うことで、
古代製刀法のなかでも幻といわれ、最近になってやっと解かった ふたつ割り玉ばさみ鍛造構造 を現代に再現しちゃった 「新作 下野俊水」 これもラインナップのうちに加えていただきたいものである」

「びえ びえ の びえ〜っ! 長いCM説明にも びえ〜っ! あんたこーんなときに利益誘導なことよー言いまんなあ〜」

「おっほん じゃからの、日米欧の選手は渡航前おたふく風邪予防注射には針の無い無針スペシャルシリンジを使用するんじゃよ」

「無針?」

「おまん、医師のくせに知らんのか。 これからの医療は無針注射が主流になろうよ。
リベラル諸国にも遠征する機会のあるワシら日米欧の1級選手にはな、国連スポーツ裁定委員会が無針スペシャルシリンジをワールドヤマネコ便で定期的に送ってくる。 
西側世界のスポーツ界ではそーゆーことになっておるのじゃ」

「うっひゃー」

「そのシリンジを、今日ワシはここに持って来ていたのだ」

「ぎょぎょぎょーっ」

「なのにだっ! それを説明する前におぬしは有針でワシの腕に注射してしまった。 嗚呼 なんたる失態か。
明日の日の出は西から昇るのであろうか」

「ぎゃーっ」

「針痕は皮膚下に注射液が長時間留まるほど消えにくい。 内圧が高まるから小さな刺傷でも押し広がるのじゃ、医師のおまんなら分かるな」

「はい〜っ」

「何も無ければアスリートの健康な皮膚は5分で針痕をきれいに覆い消してしまうといわれる」

「亜鉛のサプリを服用しているアスリートはさらに早くて3分です」

「そーか。 じゃからアースリートのワシの腕から針痕を消すには亜鉛を飲んだうえに注射液を外科的にキャンセルしてオールナッシングにせねばならぬ。 
そーだろーがっ ヒヤリッ!」

「え〜ん おしぐれさ〜ん、そんなの今さらできないよ。 ぼくは外科医じゃない。 小心な小児科医だ」

「ふん 臆病者のブラックジャックのなりそこないめ。
できぬと言うのであらば、県知事が最高理事を兼務する県体協ねんりんピック委員会を通じ厚生医療当局、すなわち国に選手救済の通告追訴をせねばならん」

「そんな 大げさなあ〜」
 
「言うなっ! 一生一度のアスリートにとってそれは生死を分ける必至のこと。 
世界に打って出られるかの瀬戸際じゃ。 清濁併せてなんでもするぞ。 幼なじみのおぬしであろうと容赦はいたさん。
 
家伝の神刀 下野俊水スペシャル。 華厳乃滝に打たれ鍛えし別誂の錬一本じゃ。
抜かば剣志郎師範直伝の面一本。 必斬の気合いにてお見舞い申すーっ! 
華厳逆落とし兜一本割りの秘技、受けてみよーっ!」

「ひえーっ お許しくださりませえ〜っ」

「クリニックの玄関先で刃傷沙汰とあらば どーなる?
しかも古式作法にのっとった仇討免許正法とならば、貴殿に申し開きの余地は芋の葉の露ほどもなかろう。

体面を気にする県市医師会は貴殿に対し永久追放・関係断絶を即断するに至るは極めて自然のことである。 
変な注射のドーピングは地球上のすべてのネイチャーとアースリートへの冒涜であろーよ。 違うかあーっ!」

「ぴえー 看護婦さん、急いで エクストラクター の ポイズンリムーバー を持って来てください」

「はい先生、エクストラクター って ”くぎ抜き” のことでしょう。
でも ポイズンリムーバー って何ですの? 当クリニックに大工道具などありましたっけ?」

「ポイズンリムーバーは毒液吸い取り器です。 
自宅に行ってください、末っ子孫の小学生のおもちゃ箱のなかから昆虫採集サイドをパスワード ”99” で開けてください。 ファーストエイド の青い救急セットがあります。 
それが エクストラクター です。
急いでください、患者さんの乗ってきた電動アシストバイクを借りてフルスピードモードで行きなさい」

「はい先生 電動エクストリーム のハイパワーモードであっという間に行ってきました。 
孫坊っちゃまから借りて来ましたコレですね、ずいぶん立派な道具セットだこと」

「そーでしょう、Amazon に数種類ありますが医療機器専門商社から入手すると消費税が免除されます。 民生用医療品ですから」

「先生はソレを孫坊っちゃまのおもちゃ用として医療税制上の優遇扱いで買ったのですね、その行為は当院の財務コンセプトでは瑕疵に相当しませんか」 

「看護婦さん ナニを言っていますか。 あなたいつから蓮舫さんみたいになったの 今は緊急事態ですよ。 
スーパーエクストラクター ポイズンリムーバーでおしぐれさんの腕から注射液を吸い出すんです」

「ひえ〜 おもちゃ箱のナニを人体に使うとはなんて画期的なんでしょう」

「おしぐれさんに訴えられる前に打った注射をキャンセリングのナッシングにするんです。 
つまりポイですな。 ズンズン行きましょう」

「ポイ ・・ ズン しゃれですか?  こーですか?」

「さー ? ぼくもやったことがない。 こーかなぁ〜 マニュアルはありませんか」

「オッホン あのねえキミたち、そーゆー ワイルドなフィールドで使うエマージェンシーなモノの取り扱いならワシに任せなさい。

先年下北半島西岸の人切り峠を単独アタック中、沢から飛び上がって来た山アブの大群に襲われて往生したことがある。
そのとき毒の吸い出しに使ったことがあるんじゃ。
峠には1キロごとに毒の吸い出し器を収納した赤十字マークのエマージェンス木箱が道端に立てられていてな、そのありがたさにワシは涙が出た。 
下北の危機管理体制は日本一だと感心したものだ」

「まあ そーでしたの。 おしぐれさんは日本中を股にかけるワイルド ライダー&へら釣り師でしたものねえ。
世界に出られないのはパスポートの発給があのNZ国の偏狭な入管係員とのケンカ以来、日本外務省内の代々の申し送りにより半永久的に凍結されているからなんですってねえ」

「 ・・・ 」

「だいたい山と湖の辺境の清浄を国是とする南半球のNZ国ですよ、東洋日本の らっきょう竹 なんかは見たこともない異界の穴あき中空植物です。
そんな竿はそれこそゾンビの杖のように見えるでしょうよ。
入管が持ち込み禁止措置を取るのは当然です。

そーゆー国へへら鮒用の竹の和竿と南半球にはいない孔雀の羽根の浮子と水を汚す焼き麩のバラケ餌の他に真っ白くてキラキラした覚せい剤のようなグルテン餌粉を持って釣りに行くっていう考えはですよ、いいですかよく聞いてくださいよ。
それこそがホスト国NZのネイチャーの有史以来の地球に優しき習慣をですよ、自分には異文化だからとして排除し尊重しようとしないへら鮒釣り師の独善的偏狭さの顕著なる表れなのではないででしょうか」

「やかましい、そーゆー個人情報をあげつらうな。 
キミ の超長いセリフ回しはどこかのファースト都知事とそっくりだ。 よくもまあ延々喋れるものだ。
勢いで相手を口撃しひるませておいて選挙に持ち込む。 戦術としては優秀だが二度は使えんぞー」

「 ・・・ 」

「教えてやろう、ワシはこころ広き男じゃからのう。
ポイズンリムーバーはなあ、こーやって吸い口のカップを皮膚に残った虫の刺し傷に押し当てたらサクションをかけて毒液を吸い出す。
きょうは注射針の痕に当てるんじゃ」

「サクション ・・ ですか?」

「うむ 負圧を発生させることじゃ。 日本語では 搾取 ン と書く」

「げっ!」

「うむ バキュームと同義語じゃな。 やってみろ。
待て! そーじゃない 強すぎる負圧はピストンを引いて開放するんじゃ、 バカっ! 押すなっ」

「あーら〜 先生ったら 押しちゃった。
先生、リムーバーのサクションカップ内に残っていた薬液はなんでしたの ? 全部おしぐれさんの皮膚内に入っていきましたよ」

「げっ!」

「先生は医師だから医療行為の結果の青タンに傷害罪は成立しませんよね。 薬液はなんて記録しましょうか?」

「うーん たぶん 蝉のオシッコでしょう。 小学生孫は昆虫の尿をリムーブするのが大好きです、偉人伝記で読んだファーブル博士の幼少期と同じ発展を見せています。
特に蝉のオシッコは庭で容易に入手できますから研究の対象の一丁目一番地なんですねえ」

「まあ ファーブル博士の生まれかわりですか。 すてきっ! さすがは先生の孫坊っちゃまですわねえ」

「あのねえキミたち、お喜びのところ恐縮じゃがね。
ワシはなんだか目まいがゾクゾクして腕が痺れてローレンツが回らんぞ。 みんみん」

「いかん この症状は リベラル性みんみんショック だ。 
ただちに気つけ処置をせねばならん。
看護婦さん、重篤な休館いや急患です。 本日休診の札を表に出してください。
 
なに! 電動アシストバイクの患者さんがまだ待っている? いつものプラセボ薬の処方箋を出して帰ってもらいなさい」 
そしたら自宅から気つけのブランデーを持って来てください。
奥さんにそう言ってな安いほうの スーパー トリス でええんです。 気つけ用だから。

なに グラスか? 冷えていなくとも構わん、検尿の紙カップに氷を入れて3個出しなさい。
なに? 3個か、キミとぼくとおしぐれさんで3人じゃないか」


「それでどーなったのよ ヒヤリ ショック ?」

「うん まだ気持ちが悪い。
胃にびらん性化学爆弾を受けたみたいだ」

「それってぇ 蝉の尿がヒアリ毒と同程度まで悪種に変性したのかも知れんよ。 どっちも昆虫だでなあ。
われわれより何万年も先から地球に住んでいた生物にはオラだぢの知らない強くて優れた能力がある。 
地球の地面の穴は彼ら先住者のシェルターだ。 そこから這い出して来る穴の生き物をゆめゆめアナどってはならん」

「剣志郎どの ・・ しゃれたか?」

「あんた死ぬところだったんだぞ。 肺炎球菌の予防注射といっしょにそーゆー過激なコトをしてはいけないのさね。 
安静にしていなさいという大藪ドクターの言う通りなのさ」

「みんみん」

「んで、気つけのツマミはなんだったの」

「ビタミンB12のタブレットと亜鉛サプリ錠、10分おきに鼻からO2吸入もしたよ」

「なあ おしぐれさん、オラは薬剤師ではねーだけんど素人でも分かる。 あんたは毒でカラダが弱ったところに変な気つけ酒と亜鉛サプリを大量に飲んだ薬害性二日酔いなんだよ、寝てろし。

ああ それとな、亜鉛の過剰摂取は銅の吸収を阻害するんだ。
家伝の神刀という 下野俊水 の鞘の拵え銅(こしらえがね)をゆっくり舐めてろし。 ああ 本物ならばな」

「剣志郎どの、ご貴殿はやっぱし薬剤師だったんでねーの」
 
「いやー あっはっはあ〜。
オラはちょっくら大藪樋槍クリニックの様子をみてくる。 きょうも 「本日休診」 だったらあそこもヤバいっぺよ。

ああ そうだ、おしぐれさんオラは今な、昔読んだ 手塚治虫全集 の記憶がなぜか唐突に甦っただよ」

「てっ!」

「たまたま飲んだ強精薬と偶然受けたおたふく風邪の予防注射が相乗影響したのか身体能力がむっちゃ向上した男が、自転車のアルプス越えツール ド フランに勝った話だ」

「それ、走れメロスだろう」

「ばか! メロスは太宰 治だっぺよ。 どっちも オサム だからって一緒にすな」

「わかった。 ブラック ジャック だ」

「それは幼少期のヒヤリくんの憧れの外科医だっぺよ。 そーでねぐ、自転車の ・・ ほれ」

「わかった。 ランスだ」

「うん、ランス・アームストロングの記録はドーピングの力を借りたものだったと結論されたのは残念なことだったが彼の幻の7連覇より30年も前に手塚によって書かれた話しさ。 
主人公の名はランサー・エボリューションだったがね」

「和名は三菱でないのか?」

「オメさん、ネタばらしすなや」

「ランスはワシら若いころの英雄だったなあ。
あの登りの速さ強さカッコよさはスーパーを越えて神がかりだった。 しかし今はすべての記録が黒塗りされてワシらの記憶のなかにしかいない。

でもな剣志郎どの、ランスとは槍の穂先のことをいうんじゃろ、つまり自転車乗りの股間の槍だから英雄でいいんじゃよ」

「そーゆーもんけ? 
いかにもおしぐれさんの論理だなあ。 ヒヤリくんの槍はどーなのかな」

「樋 (とい) の突っかえ棒くらいにはなっているだろうよ。 とい は Toy (おもちゃ) に通ずってなあ」

「うまい! ざぶとん2枚」

「ふっふっふーっ! ワシのランスは今もって雄々しいぞぉー」

「オメさん まあーだ 熱があるようだなや。 おとなしく寝てろし。
そのセリフはオラが貰っただよ」


おしぐれさんはその後2週間ほどボンヤリしておりましたが8月になって秋の蝉のごとく蘇えりました。
ドクター ヒヤリを嘱託スポーツ医に委嘱し、以前通りに剣志郎さんと自転車トレーニングに汗を流しております。
ご心配をいただいた皆さま、ありがとうございます。


昨年大言したまま延び延びになっております ”諏訪いちライド” を古希までにはなんとしてもやっつけねばと登坂練習のペダルにチカラが入っております。

「よいかっ! ライドっちゅうもんはの、なんども登ってなんぼなんじゃ。 ライズっちゅーくらいじゃからのう」

はて? ライドの複数形がライズかどうかはともかく、諏訪いちに2%を超える登坂などありましたかいね。

おわり


この投稿には一部に未検証の作り話と思われる箇所が見られます、医療関係者および研究者以外の方は安易に真似をしないでください。


写真説明

左 : Extractor ファースト エイド キット 外観。
   絵柄の虎は TIGERコーポレーション のロゴであり、虎の噛み傷に対応できるというものではありません。

中 : 特殊なシリンジとサクションカップが5種、日本語取説&保証書。
   楕円カップは毒蛇用? できれば使いたくないものです。
   おしぐれさんが想定する毒虫は 虻(あぶ) カメムシ 蚋(ぶよ)。
   よく出かける渡良瀬遊水地に棲息するというのが ツツガムシですね、ダニの一種で刺すのではなく噛むらしい。じつはまだ見たことがありません。
   ツツモタセ ならしょっちゅう被害に ・・ なにを言いますか!

右 : 吸引中、写真は撮影用にモデルさんの刺し傷でないところを最小サイズのカップで吸引しています。
   強すぎず弱くもなくの絶妙の負圧になります。 危険を感じたらピストンへのタップで一発中止ができます。

被験者を替えヤブ蚊の刺し傷で実験した結果では、30秒ほどでこの膨らみの先端に血液と混じった毒液がゆっくり浸潤してきました。
吸引をおわりカップを外すと、血の凝固作用なのでしょうかトロリとした感じになっています。 テッシュペーパーで拭きとっておわりでした。

吸引痕は軽い内出血ようになっていましたが数日できれいに消えました。
右はどこを吸引しているのかとても気になる画像ですね。 医学用です、念のため。

おしぐれ事務所では撮影用モデルさんを募集しています。 自転車に乗れて自称肉体派の若き女性なら年齢不問。
高給保証ながら常用雇用はできません、出来高払いの保険なし。 どーだんべが。

追伸
写真枠が3枚でいっぱいなので、栄えある県土代表指名選手補欠順位1位の背番号10ジャージィは次回にお見せします。

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